クリスマスにはなぜフライドチキン?
今年のクリスマスは、22日、23日、24日と連休の人が多かったのでは。
我が家では23日にクリスマスディナーを食べました。
クリスチャンではないので、我が家ではクリスマスは季節のイベントの一つです。
クリスマス付近の休日にクリスマスディナーを食べます。
主役はもちろん、チキンです。
ケンタッキーでセットを箱で買いました。
でもなんでクリスマスにはチキンを食べるの?
ちょっと調べてみました。
欧米では、チキンにこだわりはないそうです。
お決まりのようにチキンを食べるのは、どうやら日本発なようです。
それは、高度経済成長期、日本では七面鳥は高価でなかなか手に入らなかったので、かわりに普通の鳥肉を焼いて食べたのだそうです。
そういえば子供の頃、クリスマスには骨つきの鳥のもも肉を焼いたものを食べていました。
その後、ケンタッキーフライドチキンが日本に上陸。
日本に住む外国人のお客さんから、
「七面鳥は手に入らないからクリスマスはケンタッキーフライドチキンでお祝いしたい」
というオーダーを受けたことがきっかけで、クリスマスはケンタッキーのフライドチキン、という広告戦略になったのだそうです。
それがいつしか、クリスマスには鶏肉、というのがお決まりになっていったのだとか。
ちなみに、クリスマスにケーキを食べるのは、洋菓子の不二家の戦略だそうです。
たとえ企業の戦略だとしても、季節の行事は美味しいものを食べて楽しく過ごしたいですね。
ケンタッキーフライドチキンは、バケツで食べてみたい。